2008年06月10日
むーこのシネマ情報☆その4
先週の土曜からシネマテークたかさきにて、群馬県内では独占上映の「実録連合赤軍・あさま山荘への道程(みち)」をオススメします!
実はまだこの映画を観てないんだけど、この作品の監督若松孝二さんが、土曜のシネマテークたかさきでの舞台挨拶にいらっしゃった時に、スタッフの方々とむーこの働くお蕎麦屋にいらして下さったの!美味しそうに昼間から生ビールを飲み、お蕎麦と天ぷらを召し上がりながら楽しそうにそして熱く語る若松監督はとてもダンディーなおじ様でした☆むーこが差し出したパンフレットに笑顔でサインをし、「このパンフレットは、私の友人が撮り貯めておいた貴重な当時の写真を無料で貸してくれたんだよ。でなけりゃこんな素晴らしいパンフレットは出来なかったんだ。」と教えて下さいました。
むーこはあさま山荘事件以降に産まれた人間だけど、群馬県の迦葉山、榛名山や妙義山が事件の多くのキーポイントになっていることは父や母からうっすらと聞いていた為、上映前から凄く観たいなぁと思っていた映画だったのです。なので、知識の薄いむーこは先に買ったパンフレットを食い入るように読み漁り、予習してからこの映画に立ち向かおうと思っています。
なぜ、彼らは学生運動から世間で言う『過激派』となり、沢山の仲間達を総括(殺害)してまで『革命』を起こしたかったのか・・・
あさま山荘への道程は、決して楽観視出来ない程の険しくて厳しく、そして彼らの思う革命は、今に生きる私達に重くのし掛かる内容の映画です。
当時の緊迫したニュース映像や、新進気鋭の役者さん達が衣装・メイク(特殊メイクは除く)はすべて自前、付き人やマネージャーも付き添い禁止、スタッフや役者もほぼ毎日缶詰状態の過酷な撮影やロケ、連合赤軍のメンバーを知り熱き思いや憤りを知る若松監督が今まで温めて来た情熱が、当時の革命を目指し戦った若者の表情に限りなく近い映画となっているようです。とても奥深い作品だと感じています。
この映画、三時間を越える大作ですが、今の若者やその事件を知らない団塊Jrの私達が、それを観て何を思うか・・・
決して答えは一つではありません。
ただ、「あの時代にこうしなければ生きられなかった」若者達がいたことを、携わった若者達の実名を敢えて使い、限りなくノンフィクションのこの作品は、戦争や争いを身近では知らない私達に訴えるメッセージ性の強いドキュメンタリー映画だと思います。
あなたはいじめ(総括と言う名のリンチ)に対し、「やめろ!そんなことは無意味だ!」と叫ぶ勇気がありますか・・・?
タグ :シネマテークたかさき
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学生運動も、ぷーは実際にはわかりませんが、世の中が落ち着いた頃のはずのぷーの小学校時代、同じ大学構内には「新入生歓迎」の各サークル・部活のベニヤの看板にまじって「○○反対!」云々と言った、学生活動の残派だったのえしょうか、そんな異質な看板・立て札もあり、幼心に結構インパクトを残しました。
なのに、あさま山荘事件のことって、ちょこっとTVで取り上げられるくらいの内容しか知らないんだ。ダンナは本とか読んでたけど。
いつになく深いなぁ〜
しかしあの巨大鉄球のリアル映像は、子供だったけどこの世のものとは思えなかったなぁ。
いまあれ売れば、高くさばけるよな絶対。
監督さん曰く、以前公開された「突入せよ!あさま山荘事件」を観た時、ただ権力側からの視点の「悪者成敗!」的な内容ばかりで、何故彼ら(連合赤軍)はそこまでして革命を貫こうとしたのかがまるで明かされていないと強い憤りを感じたみたい。同じ志の仲間を総括と言う名のリンチで沢山の命を奪ってまでも、この国の革命の為と言う思想と「これでいいのだろうか」と思い悩み、リーダー格の強力な権力に逆らえなかった心の弱さが、国内を騒然とさせたあの事件まで至ったのかと…
今の「何でも人のせい」的な考え方の私達に強く訴えかけ、尚且つ深く考えさせられる内容の映画だと思うよ。
いつになく(笑)真面目なむーこでした☆
人を傷付けている事に気付かない、利己主義な考え方を持って生きている方に、そのような方々に接し、苦しい思いをしている方々に、また生きる事(死ぬ事も)を簡単に考えている方々に、ぜひこの作品を観て頂きたいと思います。