2008年02月29日

むーこのシネマ情報☆その2


レディ・チャタレーです!

シネマテークたかさきにて、明日1日から上映です。


「レディ・チャタレー」とは、20世紀最高の性愛文学、D,H,ロレンス「チャタレー夫人の恋人」が、「チャタレー裁判」から50周年を迎える今年、21世紀の新解釈で完全映画化されたものです。


20世紀を代表する英国小説家の1人、D,H,ロレンスの代表作にして最後の小説「チャタレー夫人の恋人」は、その包み隠さぬ性愛表現の為に英米両国でも裁判沙汰にまでなり、"スキャンダラスな小説"のイメージが横行してきた。


日本でも1950年に発売されベストセラーになったが、猥褻文書領布罪で発禁処分となり、翻訳者と出版社が起訴された。
裁判は「猥褻か芸術か」が流行語になるほど世間の注目を集めたが、1957年3月13日、最高裁は翻訳者と出版社の上告を棄却して、有罪が確定。文学者等多数がこの判決を批判し、猥褻と表現の自由の関係が問われた一大事件であった。


その「チャタレー裁判」から50年、フランスの女流監督の手で21世紀に相応しい新解釈を施され鮮やかに甦った一作なのです。


ストーリーは、1921年、第一次世界大戦によって下半身不随になった夫のクリフォード・チャタレー卿との生活は、体のふれ合いも心の結び付きもなく、冬景色に閉ざされた石造りのラグビー邸は、チャタレー卿夫人のコンスタンスにとって息の詰まる灰色の牢獄のようになっていた。コンスタンスとチャタレー卿の雇われ人である森の猟番パーキンは、それぞれに深い孤独を抱えていたが、春の目覚めとともに森の中で過ごす時間を重ねるうちに、ごく自然に愛し合うようになる…


フランス映画特有の情景の美しさ、官能への喜び、生へのゆっくりとした回帰の物語は、今世紀を生きる私達の目にどう映るのだろうか…

ちなみにこれ、やっぱり18禁です。

この物語を「猥褻」ととるか、「芸術」ととるか、それは観た人にしか感じ得ないものでしょうね。



春の足音とともに、長い年月が立っても色褪せない「チャタレー夫人」に会いに行ってみては?  

Posted by むーこ  at 21:17Comments(8)TrackBack(0)シネマ情報